【プレスリリース】 canvasユーザの結果を更年期の観点からまとめた「canvas更年期ファクトブック」の英語版を公開しました

2022.11.18

日本語版についてはこちら

canvasを利用いただいた方のデータを更年期の観点からまとめた「canvas更年期ファクトブック」の英語版を2022年11月18日(金)より公式サイト(URL:http://bit.ly/3TISCb7)にて無料公開いたしました。

〜世界初データ!プレ更年期世代にも向けた初めてのファクトブック〜

■「canvas更年期ファクトブック」作成の背景

当社はヘルスケアサービス「canvas」の提供を通じ、女性がホルモンケアをする”あたりまえ”を目指し、多様なライフスタイルの実現サポートに取り組んでいます。

更年期は全ての女性が経験するものであり、閉経を迎える50歳前後の10年間(45〜55歳あたり)を指します。現在、世界全体で約10億人(人口の12%)の女性が更年期に該当し、2050年までに約16億人にまで増加するといわれています。

また、更年期は、育児、昇進といった、多忙なライフステージにも重なることが多く、女性の人生に大きな影響をもたらしています。経済協力開発機構(OECD)のデータからも日本は「更年期先進国」とされますが、未だに日本では更年期は話題にしづらく、職場でも事情が理解されにくいなど、ナイーブかつ解決困難な問題として存在しているのが現状です。

そこで、更年期に差し掛かりつつある方々の状態をよりよく理解し、実際に困っている女性の助けになるため、また更なる医学的発展に貢献するため、私たちはcanvasの検査を受けた方のデータをレポートとして発表することにいたしました。

本ファクトブックではアジアにおける、医療機関に受診する前の方、特に「プレ更年期」と呼ばれる、女性ホルモンの揺らぎが生じはじめている方のホルモン状態を示した世界初のデータをまとめています。30代後半から40代前半にかけて、最近疲れやすい、肩こりがひどい、更年期のような症状を感じた時にはそのままにせず、女性ホルモンの揺らぎや低下によるものかどうかを確かめる意義をcanvasとして明らかにしました。

これを機に、世間における更年期についての認知が広まるとともに、多くの方の更年期生活の改善に向けた一歩につながることを願っております。

 

■ファクトブック概要

タイトル:canvas更年期ファクトブック(英語版)

監修  :東京医科歯科大学 寺内公一教授、canvas監修医 前田裕斗 

URL  :http://bit.ly/3TISCb7

 

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